新陰流の太刀




【本伝・内伝】
参学円之太刀 九箇之太刀 燕飛六箇之太刀 天狗抄太刀数構八 奥義之太刀
一刀両段
斬釘截鉄
半開半向
右旋左転
長短一味
必勝
逆風
十太刀
和卜
捷径
小詰
大詰
八重垣
村雲
燕飛
猿廻
山陰
月影
浦波
浮舟

花車
明身
善待
手引
二刀
二刀打物
乱剣
二人懸(天狗抄奥)

添截乱截
無二剣
活人刀
向上
極意
神妙剣
八箇必勝
【外伝】
相雷刀八勢 中段十四勢 下段八勢 後雷刀十三勢 続雷刀二十一勢
小転変十三勢 外雷刀三十一勢 両刀三勢 等々(他省略)
【大転 三位】 【小転 三位】 【奪刀法 三位】 【七太刀】 【二十七箇条截相】





教習課程と伝位


新陰流では修行の段階を認定するものとして、昔から続く伝位制度を踏襲しています。
「位」は十段階あり、それぞれの位に応じて稽古の内容を定めています。
 



入門・初級課程
参学円之太刀(取揚げ使い) 相雷刀八勢(取揚げ使い)



表位
九箇之太刀(取揚げ使い)  大転三位(伝授の太刀)



大転位
中段十四勢 下段八勢(取揚げ使い) 後雷刀十三勢  小転三位(伝授の太刀)



小転位
参学円之太刀(下から使い・内伝二) 九箇之太刀(下から使い・内伝二) 燕飛六箇之太刀(内伝) 相雷刀八勢(下から使い) 下段八勢(下から使い) 続雷刀十八勢 小転変十三勢



天狗抄位
天狗抄(内伝)  二人懸(伝授の太刀)



天狗抄奥位
参学円之太刀(下から使い・内伝一) 九箇之太刀(下から使い・内伝一) 外雷刀三十一勢



仮目録位
七太刀 二十七箇条截相  奪刀法



目録位
奥義之太刀(内伝) 燕飛六箇之太刀(本伝) 参学円之太刀(本伝) 九箇之太刀(本伝)



外伝位
天狗抄太刀数構八(本伝)



内伝位
奥義之太刀(本伝)  八箇必勝(伝授の太刀)



皆伝位
砕き等々




 鍛錬型・実戦型としてのそれぞれのカタ(太刀、勢法)と勝ち口を学ぶのみでなく、原点や遣い方の変遷等を学ぶことにより、その成り立ちとなる歴史も学ぶことができます。
 さらに、制剛流抜刀術を併習することは、新陰流の修業にも一層深みを持たせます。上級者は新陰流杖術の稽古も可能です。新陰流兵法と合わせこれらを学ぶことにより、体術への応用も多々稽古できます。

制剛流抜刀術
 制剛流は、水早長左衛門信正が制剛僧に学び、極意を悟ったことから、その流儀名を制剛流としたと伝えられています。水早信正を流祖とする制剛流は、柔・捕手・小具足・組打・居合・縄術等を含む流儀であり、水早の門人、梶原源左衛門直景が尾州藩柔術師範となったことにより、柔術諸流中での主流の一つとなりました。その門系は多葉に分かれましたが、今日では長岡家系の抜刀術のみ流伝されております。代々新陰流の補佐家として活躍した長岡家に伝わった制剛流抜刀術は、長岡房成師によって整備され今日に伝えられています。

新陰流杖術
 柳生十兵衛三厳考案の五本のカタに、渡辺忠成師範が増補を成し、新陰流杖術としての武術体系を整えました。刀法の裏技も体得可能なものであると同時に、高度な技法が含まれるため、新陰流兵法目録位以上の者にのみ教習を許可しています。
 




新陰流とは      新陰流の道統

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